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やりたいようにやる。そう自己満足。日々変わっていく考え方がやけに面白い。


by unntama01
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ID いつの頃からか

まだ幼稚園にも行ってないくらい小さかった頃

母や祖母と湯に浸かり、

お風呂から上がる時は必ず「10」数えて出る習慣がありました。

「わーん、とぅーう、すりーい、ふぉーお、ふぁーいぶ、しっくす、せーぶん、えーいと、なーいん、てん!!」

「もういい?!!」

小さい時からせっかちな僕は、風呂に浸かってもすぐに数え始めて出ようとしました。

「だーめ!まだ入ったばっかでしょ??『Ten』の次は?」

「わからへん!」

「『Eleven』よ?」

「いれーぶん!!・・・もういい?!!」

「まーだ。」


小さい時から知らず知らずの内に英語が染み付いていた。

特別母が英語を話せる訳でもなく、ラジオの英語を趣味に聞いていた程度。

僕も意味は分からないにしても、英語を聞いていても嫌な気はしなかった。

父は決まって日曜日には日曜洋画劇場を見ていたので、家族揃って見ていた。

叔父が海外からお土産にしおりや財布などお土産に持ってきてくれる。

全てが僕にとって当たり前の事で、特に海外に憧れがある訳でもなく、

『海外』という『もの』が存在しているという認識で居た。




いつの頃からか分からない。

小さい時から目の前の事で精一杯だった僕に「憧れ」という物が無かった。

とにかく今のこの辛い現状を乗り越える事で精一杯で『夢』も漠然としていた。



そんなスタンスでいる内に高校卒業の時期。

中学の偏差値が平均点以下の僕の頭では『工業高校なら就職しやすい』という理由だけで工業高校を選び、何も考えずに高校卒業を迎える。

当然、みんな就職するものだと思っていたが、ある者は大学へ、ある者は専門学校へ、ある者はプーさんへ。

少しでもいい会社に入る事がセオリーだと思っていたのに。

僕の親友も働くものとばかり思っていたのに、
「絶対、こんな工業系の仕事したくない!」
といってホテル・旅行専門学校へ行った。

僕も受かるはずない大企業に駄目もとで受け、駄目なら調理師専門学校へ行こうと思っていた。

が、何かの間違いで内定。

この時代も就職難だと言われていた時で、内定を貰った事で「やりたい事」なんてどうでもいいと思っていた。



1年後、親友が専門学校斡旋で留学する事になった。

19歳にして初の海外。

ミーハーな自分もそれに便乗して、初海外シアトルへ行く事になった。

それまで外国人はテレビの中の非現実的な存在だったのに、目の前で生活している。

外国というより、テレビの中の華やかなイメージに影響された事で外国に興味を持ち出したのかもしれない。

その時からか分からないが、はっきり自分が今何をしたいかと考えるようになった。

しかし、骨を埋めるつもりで入った大企業にすでにどっぷり浸かってしまっている。

「ま、頂いたお給料で、休暇をとって海外旅行でも楽しめばいっか。」

・・・・・・・・・・。


一瞬の慰めでした。


22歳、初めてイタリアへ行く事になった。

イタリア料理が好きでイタリアの風景を見てみたくてイタリアへ。

この時もたまたま従姉妹がミラノに留学していた事が大きい。

この時、出会った「ズッパ・ディ・ペッシェ」
魚介のスープが信じられないくらい美味しくて、人をココまで感動させる事が出来るのか!と初めて思った。

会社では決まった仕事を言われるがままこなしている事に何か違うものを感じては居たが辞める程でもなかった。

しかし、本当にやりたい事を見つけた気がした。

僕の中が段々と形成されていったのは18歳を越えてからじゃないかなって自分で思う。

新しい事を一つ一つ挑戦する事でこんなにも人って変わるんだと思った。
確かに何も挑戦してこなかった。
ただ、目の前の事をしていただけ。

本気である事を証明する為に、会社に行きながらも料理の勉強をしようとレストランや居酒屋で働く毎日。

体力的に凄く辛かったけど、資金を貯めて留学をすると決めたのだからもう後には戻れない。

ただ突き進むだけ。

そう思っていたけど、料理では何も出来ない自分に気付き始めて挫折を味わう。

それでも途中で諦める事はしたくなかったので、継続してアルバイトは続けた。

ある時、外国人の友達が急に出来るようになった。
1年くらい彼らと過す事で新しい目標が出来た。

「自分はまだ何も知らない。色んな事を知る為に大学へ行こう。」

学生に戻る事で自由な時間を自分の為に費やし、納得のいく何かを見つける。
今の自分なら出来る気がした。

プラスアルファ外国で。

日本でも出来る事は沢山ある。
むしろ有利に物事が進むのは日本。
当たり前の事。

でもコレだけ自分の短い人生のターニングポイントには外国が付きまとっている。

もっともっと自分の知らない世界を出来る限り見ていきたい。
日本では自分を甘やかせる事が沢山。
ケツを叩いて逆境に立たないと本気を出せない自分の性格は自分が良く分かってる。


この目標が今の僕を成り立たせている全て。

絶対に諦めない。

そんな気持ちで5年間会社に交渉しました。

本当に上司とは沢山揉めたけど、やっと3ヶ月という短い期間ではあるけど海外へ進出する事が出来ました。

3ヶ月じゃ何も出来ないかもしれないけど、語学勉強をしながら何かを見つけたいと今でも思ってます。

このまま会社に骨を埋めるかもしれない。

でも我武者羅に自分のやりたい事を疑わない結果が、このチャンスだと思ってます。

無駄にしない。

4月14日~7月31日までCanada Vancouverへ行ってきます。

今まで応援してくれた方々、本当にありがとう。
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by unntama01 | 2010-04-04 14:18 | 自分