アイランド・バーガー&シェイク ~ニューヨーク~
2006年 04月 05日
『sex and the city』のオープニングワンシーン(ブルックリン橋が出てくる)を拝んだ所で、夕食。
もう、何処かのデリで簡単に済ませた方が楽だという意見もあったが、どうせブルックリンからマンハッタン中央に戻るんだから、何処かに有名店があるだろうと、必死で探した。
本当は『ウルフギャングズ・ステーキハウス』という、豪華でダイナミックな店にニューヨーカーとして行くはずだった。
ここのデザート『ホット・ファジサンデー』という特製ホイップ『シュラッグ』を使ったモノを食べてみたかった。
なんなんだ、特製ホイップって?!って感じでしょ?
でも、そこまで行くのに体力も気力も使える余裕が無かった・・・。
今乗ってるメトロACE線のHIGH-st(ブルックリン)から7Ave-st(パークセントラルホテル近く)までの間では、やはりそう簡単に良い店が見つかる訳じゃない。
ちょっとワンブロック歩けば『アイランド・バーガー&シェイク』という、ガイドブックにも載っている店に行けるみたい。。
眠りこけてるMを叩き起こして、「頑張ってちょっと歩いて、美味い店で栄養つけよーや。」と悪魔の囁き。
M (また歩くのか‥‥‥)と思ったに違いない。
場所は9番街の50丁目。
ホテルからはちょっと離れている。
雪が積もってなければ、大した距離でもないのに、やけに遠く感じる。
空腹、睡魔、疲労、ストレス‥‥色んなマイナス要素が混在していたが、とにかく、元気になりたかったので、目的地へ一心不乱に向かった。
永遠とも思える200メートルの果て、やっと着いた‥‥。
俺「え?‥‥‥ここで合ってんよな‥‥?」
外観は100万年前(としか思えない)に建てられた、かなり古いビルディング。
しかし看板に『アイランド・バーガー&シェイク』間違いない。
恐る恐る古い扉を開くと・・・
「Hi!!How are you doing?!」(あ!いらっしゃい!)
元気の良い十代くらいの女性店員が出迎えてくれた。
結構可愛い。
俺 「We are two persons」(二人なんだけど)
店員 「何処に座ってもいいわよ!掛けて待っててね!」
おぉ。
なんと、フレンドリーなんだ!
さっきのバスの運ちゃんとは月とすっぽん。
いや、太陽とミジンコの足の毛ほども違う。
店内は外観から想像もつかないほどお洒落で、暖色系のモダンな雰囲気だ。
透かさずメニューを持ってきてくれたのだが‥‥‥‥
なんじゃ、このメニューの量は‥‥‥!!
30種類はある。
ニコニコしながらおねえさんは待っている。
苦笑いしながら俺は固まる。
俺 「ちょっと考えさせて‥‥‥」
店員 「OK!決まったらまた呼んでね。」
結局、何がなんだか分からず「君のお薦めある?」と聞く。
「う~ん…そぅねぇ……」と
俺の横に座り、足を組んで肘をつき、それぞれの内容をフレンドリーに説明してくれる。
日本じゃ考えられない。
だって、横に座って、足を組んで、肘をつきながら見つめてくるんですよ??!(2回言ってみた。)
「えっと、これは一番人気があるの。チリビーンズがソースで、チーズが乗ってて、とても美味しいわよ!」
「これも人気が高いの。辛いのは大丈夫?‥‥‥OK、これはとてもスパイシーなんだけど、サワークリームが乗ってて凄くコンビネーションがいいのよ!」
「あー、これもね‥‥‥!!」
いや、はやいはやい。
俺の拙い(つたない)英会話にも、親切に何度も繰り返してくれて、明るく本当に良い子だ。
俺 「君が食べるとしたら、どれにする?」
ちょっと、調子に乗ってみる。
店員 「ん~、これか、これかしら?」
俺 「じゃあ、俺はこれにするよ!」
軽い奴。
店員 「OK!!焼き加減はどうする?」
おぉ、そんな注文まであるのか。
俺 「ん~,ミディアムで!」
店員 「シェイクは?」
俺 「いや、いいや‥‥。」
メニューを選ぶだけで、凄く時間を喰った。
それでも「No problem!」「It's OK!」と気に掛けてくれた。
ただ失敗したのが、店の名前にもあるように『バーガー&シェイク』のシェイク。
おねえさんも「このシェイクはお薦めよ!」と言ってくれたのに断ってしまった事。
もう、寒くて寒くて、冷たいものなんて今の俺にとったら自殺行為。
でも“売り”であるシェイクを飲まなかったのは今でも後悔している。
しばらくすると、アリエナイ大きさのプレートを両手に持ったおねえさんが、大きな目でニコニコしながら持ってきた!
なんじゃこりゃ!!
フリスビー程あるサンドイッチが、開いた状態で飾られている。
マクドナルドのハンバーグ4個分は優にあるのだ!
ナイフとフォークで切りながらでないと食べれない!
持って食べるには、お相撲さんくらい手がデカくないと!
持てたとしても絶対口には入らないな、コレ!
これだけ言えば、このダイナミックさは伝わっただろう。
見た目だけではない。
ナイフでハンバーグを切ると、肉汁が“ジョビジョブヮ~~~ッ”と流れてくるのだ!
なんとも言えぬ、香ばしい薫り!あ、今思い出しただけでも生唾が。
カラメルオニオンとサワークリーム、チーズがとろ~んと乗っかっているハンバーグ、アボガドや、各種野菜が盛り沢山のグレイビーソース。
一口食べただけで、もう感動!!ちょっとスパイシー☆
まさに
アメリカンなハンバーガー!!
ニューヨーク来た中で一番美味かった!
(エッサベーグルは二番目!)
店よし、味よし、店員の態度よし!そして可愛い!おまけにこのボリュームで8ドルちょい!
文句無いね!
もし、ニューヨークへ行くことがあれば、絶対に行くべき!
女性なら、二人一つで十分!
そして、シェイクを飲んだのなら、その感想を聞かせて下さいね。
注意すべきはキャッシュオンリー。
換金した時に100ドル札があって、使い勝手が悪く残ってしまい、ここで渡すと、「大丈夫!気にしないで!」と快く両替してくれた。
すっかり気分を取り戻し、かなり元気になった。
本当にこの店に行って良かったよ♪
もう、何処かのデリで簡単に済ませた方が楽だという意見もあったが、どうせブルックリンからマンハッタン中央に戻るんだから、何処かに有名店があるだろうと、必死で探した。
本当は『ウルフギャングズ・ステーキハウス』という、豪華でダイナミックな店にニューヨーカーとして行くはずだった。
ここのデザート『ホット・ファジサンデー』という特製ホイップ『シュラッグ』を使ったモノを食べてみたかった。
なんなんだ、特製ホイップって?!って感じでしょ?
でも、そこまで行くのに体力も気力も使える余裕が無かった・・・。
今乗ってるメトロACE線のHIGH-st(ブルックリン)から7Ave-st(パークセントラルホテル近く)までの間では、やはりそう簡単に良い店が見つかる訳じゃない。
ちょっとワンブロック歩けば『アイランド・バーガー&シェイク』という、ガイドブックにも載っている店に行けるみたい。。
眠りこけてるMを叩き起こして、「頑張ってちょっと歩いて、美味い店で栄養つけよーや。」と悪魔の囁き。
M (また歩くのか‥‥‥)と思ったに違いない。
場所は9番街の50丁目。
ホテルからはちょっと離れている。
雪が積もってなければ、大した距離でもないのに、やけに遠く感じる。
空腹、睡魔、疲労、ストレス‥‥色んなマイナス要素が混在していたが、とにかく、元気になりたかったので、目的地へ一心不乱に向かった。
永遠とも思える200メートルの果て、やっと着いた‥‥。
俺「え?‥‥‥ここで合ってんよな‥‥?」
外観は100万年前(としか思えない)に建てられた、かなり古いビルディング。
しかし看板に『アイランド・バーガー&シェイク』間違いない。
恐る恐る古い扉を開くと・・・
「Hi!!How are you doing?!」(あ!いらっしゃい!)
元気の良い十代くらいの女性店員が出迎えてくれた。
結構可愛い。
俺 「We are two persons」(二人なんだけど)
店員 「何処に座ってもいいわよ!掛けて待っててね!」
おぉ。
なんと、フレンドリーなんだ!
さっきのバスの運ちゃんとは月とすっぽん。
いや、太陽とミジンコの足の毛ほども違う。
店内は外観から想像もつかないほどお洒落で、暖色系のモダンな雰囲気だ。
透かさずメニューを持ってきてくれたのだが‥‥‥‥
なんじゃ、このメニューの量は‥‥‥!!
30種類はある。
ニコニコしながらおねえさんは待っている。
苦笑いしながら俺は固まる。
俺 「ちょっと考えさせて‥‥‥」
店員 「OK!決まったらまた呼んでね。」
結局、何がなんだか分からず「君のお薦めある?」と聞く。
「う~ん…そぅねぇ……」と
俺の横に座り、足を組んで肘をつき、それぞれの内容をフレンドリーに説明してくれる。
日本じゃ考えられない。
だって、横に座って、足を組んで、肘をつきながら見つめてくるんですよ??!(2回言ってみた。)
「えっと、これは一番人気があるの。チリビーンズがソースで、チーズが乗ってて、とても美味しいわよ!」
「これも人気が高いの。辛いのは大丈夫?‥‥‥OK、これはとてもスパイシーなんだけど、サワークリームが乗ってて凄くコンビネーションがいいのよ!」
「あー、これもね‥‥‥!!」
いや、はやいはやい。
俺の拙い(つたない)英会話にも、親切に何度も繰り返してくれて、明るく本当に良い子だ。
俺 「君が食べるとしたら、どれにする?」
ちょっと、調子に乗ってみる。
店員 「ん~、これか、これかしら?」
俺 「じゃあ、俺はこれにするよ!」
軽い奴。
店員 「OK!!焼き加減はどうする?」
おぉ、そんな注文まであるのか。
俺 「ん~,ミディアムで!」
店員 「シェイクは?」
俺 「いや、いいや‥‥。」
メニューを選ぶだけで、凄く時間を喰った。
それでも「No problem!」「It's OK!」と気に掛けてくれた。
ただ失敗したのが、店の名前にもあるように『バーガー&シェイク』のシェイク。
おねえさんも「このシェイクはお薦めよ!」と言ってくれたのに断ってしまった事。
もう、寒くて寒くて、冷たいものなんて今の俺にとったら自殺行為。
でも“売り”であるシェイクを飲まなかったのは今でも後悔している。
しばらくすると、アリエナイ大きさのプレートを両手に持ったおねえさんが、大きな目でニコニコしながら持ってきた!
なんじゃこりゃ!!
フリスビー程あるサンドイッチが、開いた状態で飾られている。
マクドナルドのハンバーグ4個分は優にあるのだ!
ナイフとフォークで切りながらでないと食べれない!
持って食べるには、お相撲さんくらい手がデカくないと!
持てたとしても絶対口には入らないな、コレ!
これだけ言えば、このダイナミックさは伝わっただろう。
見た目だけではない。
ナイフでハンバーグを切ると、肉汁が“ジョビジョブヮ~~~ッ”と流れてくるのだ!
なんとも言えぬ、香ばしい薫り!あ、今思い出しただけでも生唾が。
カラメルオニオンとサワークリーム、チーズがとろ~んと乗っかっているハンバーグ、アボガドや、各種野菜が盛り沢山のグレイビーソース。
一口食べただけで、もう感動!!ちょっとスパイシー☆
まさに
アメリカンなハンバーガー!!
ニューヨーク来た中で一番美味かった!
(エッサベーグルは二番目!)
店よし、味よし、店員の態度よし!そして可愛い!おまけにこのボリュームで8ドルちょい!
文句無いね!
もし、ニューヨークへ行くことがあれば、絶対に行くべき!
女性なら、二人一つで十分!
そして、シェイクを飲んだのなら、その感想を聞かせて下さいね。
注意すべきはキャッシュオンリー。
換金した時に100ドル札があって、使い勝手が悪く残ってしまい、ここで渡すと、「大丈夫!気にしないで!」と快く両替してくれた。
すっかり気分を取り戻し、かなり元気になった。
本当にこの店に行って良かったよ♪
by unntama01
| 2006-04-05 11:48
| NY ~旅行記~