祝勝会
2005年 10月 23日
去る9月8日
全社バレー大会が岡山で行われた。
近畿圏や,九州地方、中部地方、関東地方・・・計15チーム程
うちの会社では、実業団みたいなスポーツチームは無いが,
好みでバトミントンや野球や卓球が行われている。
うちの会社では、9人制バレーだと人が集まらない為、殆ど大会に出場することは無かった。
しかし、今年は新入社員や、転勤で人数が集まった。
昔はバレーをする人がたくさん居て,それなりに大会でいい成績を残していたらしい。
大会に参加する事が決まったのが7月。
それから、仕事と練習の掛け持ち。
部長、技術系担当、操業要因、パート、様々な人種がいたが、スポーツは別。
思いっきりスパイクやら,打ちまくった。
俺は試験があったので,殆ど練習に行けなかったが,経験者であった為、レギュラー入りを果たした。
俺は高校の時、弱小バレー部でしかも補欠だった。
俺は極度の上がり症で、練習中はエースのブロックなりレシーブなりバシバシ取ったり,背が低いながらもスパイクはある程度決める事は出来たが、試合になると全てが駄目になる。
自信を持つことが出来なかった。
「俺がミスったら迷惑が掛かる」
「俺よりあいつの方が強く見える」
そんな事ばかり考えてしまって、本当にミスを続け、補欠に降ろされる事になった。
そんな自信の無い俺だったが,自信を持つと本当に変わる。
任されたり、頼りにされると、自分の持ってる力以上の力を発揮する事出来る。
ただ、いつも緊張して萎縮して,プレーに貢献できなかったから、補欠だっただけ。
精神の強さも実力の内なんですけどね。
とにかく、今まで「お前には無理」「お前が居ないほうがいい」と言われ続けた俺が,ココでは「君が頼りだ!」「君がいないと困る」と言われ、伸び伸びとプレーする事が出来た。
人数もギリギリで、只の人数合わせだったにしろ、頼りにされたら、本当に頑張れた。
中には歳を取っても国体選手や、関東地区1位を誇る26歳のエーススパイカーもいて、結構レベルが高い。
俺は,経験者でも補欠。
でも、「そんなもん関係ない!俺はレギュラーなんだ!頼りにされているんだ!!」
そう、頭にインプットされたら変わった。
単純です。
エースのスパイクは3本に1本はブロック出来たし,スパイクは得意としないけど,ライトに立たされ、エースブロッカーのライトスパイカー。
大仕事だ。
そんな練習の日々。
着々と自信を付けていった。
試合当日。
1試合目。
あの、緊張がまたやってきた。
手足が震える。
思いっきりエーススパイカーに背中を叩いて貰って,なんとか、震えを止めた。
っていうか、めっちゃ痛かった。
腫れたっつーの。
試合開始。
もうやけだ!がむしゃらにやるしかない!!
こちらからのサーブ。
ボールが相手に渡り,
レシーブ・・・
トス・・・
来た!!レフトのエーススパイク!!
いつも通り、ブロックに跳んだ!!
「バシッ!!」
思いっきり、俺の手の中に入り,相手の床へ叩き落す!!
1点・・・・
俺が止めた?
周り 「うおー!!」
「わー!!」
「よっしゃー!!」
「エースブロッカー!!」
自信がついた。
ここから、俺らは勝ち進み歴代初の全国優勝を果たす。
運が良かったにしろ、相手が本調子で無かったにしろ,俺らは優勝したのだ。
5試合内2回フルセットで,もう、体はボロボロ。
痛くてしょうがない。
スポーツはこんなに大変なモノだとは知らなかった。
でも、その分こんなに楽しいモノだとは思わなかった。
そして、俺は『自信』というモノはこんなに強くなるモノだとは思わなかった。
会社へ帰り,会社中の人に「凄いな」と言われた。
殆ど点を決めたのはエースのお陰なんで、ちょっと罪悪感感じたけど、嬉しかった。
仕事で、なかなかみんなの予定が合わなかった為、祝勝会は10月に持ち越された。
10月22日
俺らは祝勝会で有馬へ行くことになった。
全社バレー大会が岡山で行われた。
近畿圏や,九州地方、中部地方、関東地方・・・計15チーム程
うちの会社では、実業団みたいなスポーツチームは無いが,
好みでバトミントンや野球や卓球が行われている。
うちの会社では、9人制バレーだと人が集まらない為、殆ど大会に出場することは無かった。
しかし、今年は新入社員や、転勤で人数が集まった。
昔はバレーをする人がたくさん居て,それなりに大会でいい成績を残していたらしい。
大会に参加する事が決まったのが7月。
それから、仕事と練習の掛け持ち。
部長、技術系担当、操業要因、パート、様々な人種がいたが、スポーツは別。
思いっきりスパイクやら,打ちまくった。
俺は試験があったので,殆ど練習に行けなかったが,経験者であった為、レギュラー入りを果たした。
俺は高校の時、弱小バレー部でしかも補欠だった。
俺は極度の上がり症で、練習中はエースのブロックなりレシーブなりバシバシ取ったり,背が低いながらもスパイクはある程度決める事は出来たが、試合になると全てが駄目になる。
自信を持つことが出来なかった。
「俺がミスったら迷惑が掛かる」
「俺よりあいつの方が強く見える」
そんな事ばかり考えてしまって、本当にミスを続け、補欠に降ろされる事になった。
そんな自信の無い俺だったが,自信を持つと本当に変わる。
任されたり、頼りにされると、自分の持ってる力以上の力を発揮する事出来る。
ただ、いつも緊張して萎縮して,プレーに貢献できなかったから、補欠だっただけ。
精神の強さも実力の内なんですけどね。
とにかく、今まで「お前には無理」「お前が居ないほうがいい」と言われ続けた俺が,ココでは「君が頼りだ!」「君がいないと困る」と言われ、伸び伸びとプレーする事が出来た。
人数もギリギリで、只の人数合わせだったにしろ、頼りにされたら、本当に頑張れた。
中には歳を取っても国体選手や、関東地区1位を誇る26歳のエーススパイカーもいて、結構レベルが高い。
俺は,経験者でも補欠。
でも、「そんなもん関係ない!俺はレギュラーなんだ!頼りにされているんだ!!」
そう、頭にインプットされたら変わった。
単純です。
エースのスパイクは3本に1本はブロック出来たし,スパイクは得意としないけど,ライトに立たされ、エースブロッカーのライトスパイカー。
大仕事だ。
そんな練習の日々。
着々と自信を付けていった。
試合当日。
1試合目。
あの、緊張がまたやってきた。
手足が震える。
思いっきりエーススパイカーに背中を叩いて貰って,なんとか、震えを止めた。
っていうか、めっちゃ痛かった。
腫れたっつーの。
試合開始。
もうやけだ!がむしゃらにやるしかない!!
こちらからのサーブ。
ボールが相手に渡り,
レシーブ・・・
トス・・・
来た!!レフトのエーススパイク!!
いつも通り、ブロックに跳んだ!!
「バシッ!!」
思いっきり、俺の手の中に入り,相手の床へ叩き落す!!
1点・・・・
俺が止めた?
周り 「うおー!!」
「わー!!」
「よっしゃー!!」
「エースブロッカー!!」
自信がついた。
ここから、俺らは勝ち進み歴代初の全国優勝を果たす。
運が良かったにしろ、相手が本調子で無かったにしろ,俺らは優勝したのだ。
5試合内2回フルセットで,もう、体はボロボロ。
痛くてしょうがない。
スポーツはこんなに大変なモノだとは知らなかった。
でも、その分こんなに楽しいモノだとは思わなかった。
そして、俺は『自信』というモノはこんなに強くなるモノだとは思わなかった。
会社へ帰り,会社中の人に「凄いな」と言われた。
殆ど点を決めたのはエースのお陰なんで、ちょっと罪悪感感じたけど、嬉しかった。
仕事で、なかなかみんなの予定が合わなかった為、祝勝会は10月に持ち越された。
10月22日
俺らは祝勝会で有馬へ行くことになった。
by unntama01
| 2005-10-23 17:30
| 日記