カクテルの面白さにまた感動。
2007年 06月 11日
カクテルってほんと奥深いものだと思う。
知っても知ってもキリがない。
自分の得意とするカクテルは?って聞かれても良く分からない。
同じものを何度も作る余裕が無いから。
強いて言うならば、以前にも書いた『コスモポリタン』だろうか?
昨夜、お客様が引いてからマスターがお酒を一杯ご馳走してくれた。
『好きなもん飲んでもええよ。』
いつもこの言葉に甘えて、作った事ないものを挑戦したくなる。
リキュールの種類も満足に覚えてないが、前から『チェリーブランデー』って言うのが気になってしょうがなかった。
コレを使ったもので・・・。
チェリーブランデーの香りはとても自分好み。
産まれて初めて行ったバーで、『自分をイメージした物で』と調子に乗ってバーのマスターに注文した時に出てきたカクテルが『ボッチボール』
その中にチェリーブランデーが入っていたのを思い出した。
チェリーブランデーには思い入れがあるみたいだ。
何を作ろうか迷ったので、感覚で大好きなウィルキンソンの辛いジンジャーとチェリーを混ぜた。
「・・・・・・・。」
ふん。
こんなモノかと。
そこに横にいた話せば止まらなくなり、こちらの話を一切聞こうとしないが心は優しく、気の荒い女性のお客様が
「それにジン混ぜたらいいのよ!そんな事したら両方の味が喧嘩するじゃない!ジンを混ぜたら『シンガポールスリング』が出来るわ。あたしも昔は良く飲んだわね~!うちが出張に行った時ね・・・!!・・・!!!・・・!!!!!」
話がまたまた止まらなくなりました。
だがしかし、言われるがままジンを加えてみるとコレまた不思議!!
格段に美味くなっているではないか!!
最初、「こんなものか」と思っていたがチェリーの風味が少なかったのだ。
そこにジンを加えるだけで格段にチェリーの香りが口に広がり、しっかりとした味わいになったのだ。
実際のシンガポールスリングは
チェリー 30
ジン 20
レモン 15
砂糖 1スプーン
残りソーダでロンググラスで頂く。
それをジンジャーに変えてもなんら問題ない。
よりシャープな味わいとなるのだ。
このジンを加えるだけでこれだけ美味くなるのだから驚きだ。
カクテルは色から連想して出来たものも有れば、味を追求して作られたものもある。
もちろん歴史の背景から、禁酒法が制定されて泣く泣く出来上がったものや、何かに見立てて連想されたカクテルも。
そんな話を延々とされたが、興味のある俺にとっては面白い話ばかり。
料理も好きだが、カクテルも面白い。
やっぱり自分は味を追求する事が生きていく中で一番楽しい事なんだと実感した。
まだまだ学ぶ事はたくさんある。
この日、もういっぱい「チェリーブロッサム」というカクテルを作り、マスターに「やっぱり、ウンタマ君が作るカクテルは美味いな。」と言って頂ける激励に心の中でガッツポーズを決めたのだった。
ちなみに『チェリーブロッサム』は
チェリーブランデー 30
ブランデー 20
グレナデン 2スプーン
レモン 15
です。
知っても知ってもキリがない。
自分の得意とするカクテルは?って聞かれても良く分からない。
同じものを何度も作る余裕が無いから。
強いて言うならば、以前にも書いた『コスモポリタン』だろうか?
昨夜、お客様が引いてからマスターがお酒を一杯ご馳走してくれた。
『好きなもん飲んでもええよ。』
いつもこの言葉に甘えて、作った事ないものを挑戦したくなる。
リキュールの種類も満足に覚えてないが、前から『チェリーブランデー』って言うのが気になってしょうがなかった。
コレを使ったもので・・・。
チェリーブランデーの香りはとても自分好み。
産まれて初めて行ったバーで、『自分をイメージした物で』と調子に乗ってバーのマスターに注文した時に出てきたカクテルが『ボッチボール』
その中にチェリーブランデーが入っていたのを思い出した。
チェリーブランデーには思い入れがあるみたいだ。
何を作ろうか迷ったので、感覚で大好きなウィルキンソンの辛いジンジャーとチェリーを混ぜた。
「・・・・・・・。」
ふん。
こんなモノかと。
そこに横にいた話せば止まらなくなり、こちらの話を一切聞こうとしないが心は優しく、気の荒い女性のお客様が
「それにジン混ぜたらいいのよ!そんな事したら両方の味が喧嘩するじゃない!ジンを混ぜたら『シンガポールスリング』が出来るわ。あたしも昔は良く飲んだわね~!うちが出張に行った時ね・・・!!・・・!!!・・・!!!!!」
話がまたまた止まらなくなりました。
だがしかし、言われるがままジンを加えてみるとコレまた不思議!!
格段に美味くなっているではないか!!
最初、「こんなものか」と思っていたがチェリーの風味が少なかったのだ。
そこにジンを加えるだけで格段にチェリーの香りが口に広がり、しっかりとした味わいになったのだ。
実際のシンガポールスリングは
チェリー 30
ジン 20
レモン 15
砂糖 1スプーン
残りソーダでロンググラスで頂く。
それをジンジャーに変えてもなんら問題ない。
よりシャープな味わいとなるのだ。
このジンを加えるだけでこれだけ美味くなるのだから驚きだ。
カクテルは色から連想して出来たものも有れば、味を追求して作られたものもある。
もちろん歴史の背景から、禁酒法が制定されて泣く泣く出来上がったものや、何かに見立てて連想されたカクテルも。
そんな話を延々とされたが、興味のある俺にとっては面白い話ばかり。
料理も好きだが、カクテルも面白い。
やっぱり自分は味を追求する事が生きていく中で一番楽しい事なんだと実感した。
まだまだ学ぶ事はたくさんある。
この日、もういっぱい「チェリーブロッサム」というカクテルを作り、マスターに「やっぱり、ウンタマ君が作るカクテルは美味いな。」と言って頂ける激励に心の中でガッツポーズを決めたのだった。
ちなみに『チェリーブロッサム』は
チェリーブランデー 30
ブランデー 20
グレナデン 2スプーン
レモン 15
です。
by unntama01
| 2007-06-11 18:57
| グルメ