アダム
2005年 08月 23日
先日の日曜日の事
昼休みにガイドのBちゃんが話し掛けに来てくれた。
Bちゃん 「この前エリオットとどうだった?」
俺 「楽しかったよ!あいつホンマに良い奴!食事もダンスも楽しかったし、帰りに家に来て貰ったんだ。」
Bちゃん 「いいなぁ!なんであたしも誘ってくれないのぉ?」
俺 「ごめん、ごめん。ダンスが目的だったからさ。でもAちゃん仕事じゃなかった?」
Bちゃん 「まぁそうだけど・・・。でも、また誘ってよ!!」
俺 「うん!もちろん!んで、そっちのアダムはどうなった?」
Bちゃん 「それがさぁ、この前、ハーバーランド二人で行ったんだけど、アダムがメッチャ、彼氏気分でさぁ、手繋いで来たり、肩に手を回してきたりするんよ!もう、ほんとに勘違いしないでくれる?!って思うんだけど、ここで関係崩れるのもやだし。」
そりゃあ、まぁアメリカ人だし、それくらいのスキンシップあるかもしれないけど、チョットやりすぎかな?って思うね。
Bちゃん 「それで、今日、近くでご飯食べる事になったんだけど、あたしどうしたら良いかな?・・・あ!ウンタマ来てくれる?!」
俺「え?!そりゃまた急ですな!」
俺は、英語の勉強できるチャンスだし、不安そうなBちゃんを見過ごすのも可愛そうだから、友達の誘いをキャンセルしてこっちに付く事にした。
俺の他にガイドのTちゃんとその友達も来る事になり、Bちゃん守護兵隊が揃った。
仕事が終わり、駅でアダムと待ち合わせる。
アダムが向こうの方からやって来て、
俺の顔を見るなり、何で居るの?的な目で不思議がる。
Bちゃんは友達を誘った事を説明し、アダムを納得させた。
アダムちょっと悲しそう。
最初はアダム、Bちゃん、俺の三人だった。
アダムはBちゃんと楽しそうに会話をする。
そして、たまに俺が話し掛けると、普通に受け答えするが、
なんか、嫌そう。
(悪かったな、俺がいてよ!)
俺が話し掛ける事があってもアダムからは一切、話し掛ける事はなかった。
(あからさまに全否定ですやん!!!俺!!)
そうこうしていると、後からTちゃんがやって来た。
アダム、若干喜ぶが、乗り気でない様子。
(アダムよ、気持ちはわかるけど・・・俺ら守護隊な訳で・・・)
30分程、アダム達と他愛の無い会話をするが
アダム、飽きてきたらしく、お箸をいじくり始める。
〈アダムー!!ここ日本だから!!行儀悪いって!!あ~、お箸舐めんなよ~!!)
友達を連れてきたからすねてんだな。
アダムは真面目で、おっさん顔だけど、どこか幼げを持った、純粋な奴だ。
(同じ22歳とは思えない)
なんたら大学へ行ってて頭も良い。
彼は決して悪くない。ただ、鈍感なだけ。
Aちゃんもはっきり彼氏が居るって言いたいが、せっかく友達になったのに・・・以下同文。
アダムの気が滅入っている所に、Tちゃんの友達Aちゃんが登場!
この子は本当に凄い!!TOEIC900点取る強者だ。
しかも美人さんで面白く、辛口で、さっぱりしている。一言で周りを笑いの嵐に変える事の出来る切れ者でもある。
そんなAちゃんを見たアダムの顔が一転し、もっそぃ、嬉しそう!!
Aちゃんをアダムの横の座らせ、英語を任せる。
さすがなモノで、一瞬で打ち解けている。
Tちゃん 「Aちゃん救世主だよ。それまであたし等(俺)蚊屋も外やったんやから。」
俺 「本当に助かったよな!」
と、もう、ここからヒートアップ!!
アダムも言葉に困ることなく、話しまくる。
Aちゃんが翻訳をしてくれるから、面白い話も飛び交う、飛び交う。
挙句の果てにはスラング英語に下ネタトークも飛び交う、飛び交う。
こんな姿を見た事の無いBちゃんは唖然。and落胆。アダム The end。
でも確かに、公開出来るような無い様ではないですね。失礼。
調子に乗ったアダムはお酒に弱いのに、お酒が強いと言い張る。
Tちゃん 「よし!潰すぞ!!」
と面白そうなノリになって来た。
Tちゃんはビール瓶を常備し、注ぎまくる!
アダム10分後、放心状態。 終了。
一気飲み何杯もするから~。
でも、酔っ払ったアメリカ人、ちょっと笑える。
でも、アメリカ人は肝機能が丈夫だから
やっぱり二日酔いみたいなものはしないのだと思う。
時間も時間なので帰る事にするが、アダム、うつろ。
Bちゃん捕まる。本能は正常なんやね。
Bちゃん 「帰らないで~!!」
アダムは次にいつ逢えるか聞いているようだ。
帰りに突然、キツイ雨が降り出した。
傘を持っているのは3名。しかも小さい。
日本人は歩くスピードが早い。アダム千鳥足。
アダムはびしょ濡れになりながら雨が好きだぁ。とか
アメリカの女性は最悪だ!!とか
アメリカ人の格好をしている日本女性を見ると撃ち殺したくなる!!だとか
もう、言いたい放題。
Aちゃんがアダムを傘に入れてあげて、駅まで向かい、
アダムが最後に吐いた言葉は、
アダム 「日本の物は何でも小さすぎるんだ!だから、びしょ濡れになったじゃないか!!」
Aちゃん 「あんた、さっき、雨が好きや、言うてたやないの!!」
アダム最高。
昼休みにガイドのBちゃんが話し掛けに来てくれた。
Bちゃん 「この前エリオットとどうだった?」
俺 「楽しかったよ!あいつホンマに良い奴!食事もダンスも楽しかったし、帰りに家に来て貰ったんだ。」
Bちゃん 「いいなぁ!なんであたしも誘ってくれないのぉ?」
俺 「ごめん、ごめん。ダンスが目的だったからさ。でもAちゃん仕事じゃなかった?」
Bちゃん 「まぁそうだけど・・・。でも、また誘ってよ!!」
俺 「うん!もちろん!んで、そっちのアダムはどうなった?」
Bちゃん 「それがさぁ、この前、ハーバーランド二人で行ったんだけど、アダムがメッチャ、彼氏気分でさぁ、手繋いで来たり、肩に手を回してきたりするんよ!もう、ほんとに勘違いしないでくれる?!って思うんだけど、ここで関係崩れるのもやだし。」
そりゃあ、まぁアメリカ人だし、それくらいのスキンシップあるかもしれないけど、チョットやりすぎかな?って思うね。
Bちゃん 「それで、今日、近くでご飯食べる事になったんだけど、あたしどうしたら良いかな?・・・あ!ウンタマ来てくれる?!」
俺「え?!そりゃまた急ですな!」
俺は、英語の勉強できるチャンスだし、不安そうなBちゃんを見過ごすのも可愛そうだから、友達の誘いをキャンセルしてこっちに付く事にした。
俺の他にガイドのTちゃんとその友達も来る事になり、Bちゃん守護兵隊が揃った。
仕事が終わり、駅でアダムと待ち合わせる。
アダムが向こうの方からやって来て、
俺の顔を見るなり、何で居るの?的な目で不思議がる。
Bちゃんは友達を誘った事を説明し、アダムを納得させた。
アダムちょっと悲しそう。
最初はアダム、Bちゃん、俺の三人だった。
アダムはBちゃんと楽しそうに会話をする。
そして、たまに俺が話し掛けると、普通に受け答えするが、
なんか、嫌そう。
(悪かったな、俺がいてよ!)
俺が話し掛ける事があってもアダムからは一切、話し掛ける事はなかった。
(あからさまに全否定ですやん!!!俺!!)
そうこうしていると、後からTちゃんがやって来た。
アダム、若干喜ぶが、乗り気でない様子。
(アダムよ、気持ちはわかるけど・・・俺ら守護隊な訳で・・・)
30分程、アダム達と他愛の無い会話をするが
アダム、飽きてきたらしく、お箸をいじくり始める。
〈アダムー!!ここ日本だから!!行儀悪いって!!あ~、お箸舐めんなよ~!!)
友達を連れてきたからすねてんだな。
アダムは真面目で、おっさん顔だけど、どこか幼げを持った、純粋な奴だ。
(同じ22歳とは思えない)
なんたら大学へ行ってて頭も良い。
彼は決して悪くない。ただ、鈍感なだけ。
Aちゃんもはっきり彼氏が居るって言いたいが、せっかく友達になったのに・・・以下同文。
アダムの気が滅入っている所に、Tちゃんの友達Aちゃんが登場!
この子は本当に凄い!!TOEIC900点取る強者だ。
しかも美人さんで面白く、辛口で、さっぱりしている。一言で周りを笑いの嵐に変える事の出来る切れ者でもある。
そんなAちゃんを見たアダムの顔が一転し、もっそぃ、嬉しそう!!
Aちゃんをアダムの横の座らせ、英語を任せる。
さすがなモノで、一瞬で打ち解けている。
Tちゃん 「Aちゃん救世主だよ。それまであたし等(俺)蚊屋も外やったんやから。」
俺 「本当に助かったよな!」
と、もう、ここからヒートアップ!!
アダムも言葉に困ることなく、話しまくる。
Aちゃんが翻訳をしてくれるから、面白い話も飛び交う、飛び交う。
挙句の果てにはスラング英語に下ネタトークも飛び交う、飛び交う。
こんな姿を見た事の無いBちゃんは唖然。and落胆。アダム The end。
でも確かに、公開出来るような無い様ではないですね。失礼。
調子に乗ったアダムはお酒に弱いのに、お酒が強いと言い張る。
Tちゃん 「よし!潰すぞ!!」
と面白そうなノリになって来た。
Tちゃんはビール瓶を常備し、注ぎまくる!
アダム10分後、放心状態。 終了。
一気飲み何杯もするから~。
でも、酔っ払ったアメリカ人、ちょっと笑える。
でも、アメリカ人は肝機能が丈夫だから
やっぱり二日酔いみたいなものはしないのだと思う。
時間も時間なので帰る事にするが、アダム、うつろ。
Bちゃん捕まる。本能は正常なんやね。
Bちゃん 「帰らないで~!!」
アダムは次にいつ逢えるか聞いているようだ。
帰りに突然、キツイ雨が降り出した。
傘を持っているのは3名。しかも小さい。
日本人は歩くスピードが早い。アダム千鳥足。
アダムはびしょ濡れになりながら雨が好きだぁ。とか
アメリカの女性は最悪だ!!とか
アメリカ人の格好をしている日本女性を見ると撃ち殺したくなる!!だとか
もう、言いたい放題。
Aちゃんがアダムを傘に入れてあげて、駅まで向かい、
アダムが最後に吐いた言葉は、
アダム 「日本の物は何でも小さすぎるんだ!だから、びしょ濡れになったじゃないか!!」
Aちゃん 「あんた、さっき、雨が好きや、言うてたやないの!!」
アダム最高。
by unntama01
| 2005-08-23 02:18